【おすすめ5選】花のサブスク・定期便のギフトをプレゼント！

おうち時間が増えたこともあり、サブスクサービスの中でも利用者が急増している「花のサブスク（花の定期便）」。

リビングや玄関にインテリアとして飾るために、わざわざ店舗に行かなくても定期的に花が届くというのは、手軽に「花のある暮らし」を取り入れやすく助かりますよね。

花好きな人からするとこれ以上ないくらい嬉しくてハイセンスな贈り物ですよね。

しかし、花のサブスクにもさまざまなサービスやコースの種類があります。

本記事では、花のサブスク・定期便をプレゼントするときの選び方のポイントと注意点はもちろん、おすすめ5選の特徴をわかりやすく解説します。

贈った相手が花を取り入れた生活で幸せな気持ちになれるよう、レビュー記事と一緒にぜひ参考にしてください。

花のサブスク・定期便をプレゼントするときの選び方と注意点

人に贈るギフトとして花のサブスクをプレゼントするというのは、意外性や珍しさから相手に喜ばれそうですよね。

しかし、花のサブスクを取り扱う企業によってはギフト専用のプランが無かったり、配送方法や梱包の仕方もさまざま。

いったい何を基準に選べば良いのか、ひとつひとつ比較して調べるのはかなり大変ですよね。

※今回紹介する花のサブスクはすべて利用経験があります。

花のサブスクをプレゼントする時の選び方

花のサブスクをプレゼントする時、つぎのポイントで選んでみましょう。

• コースやプランの豊富さ
• 配送方法や梱包の仕方
• ギフト対応の有無

コースやプランの豊富さ

花のサブスクでは基本的にコースやプランを選択することで、お届けする花の雰囲気や量、それに伴う料金が変わります。

花のニュアンスとボリュームをそれぞれ選択できるタイプもあれば、花の本数のみで価格が変わるタイプも。

花が届く頻度についても毎週、隔週、月1ペースなど、相手に負担とならないパターンを確認し、希望に沿ったコースを選ぶことが大切です。

※頻度は契約後に変えられることもありますが、最低利用回数が設定されている場合は変えられないケースがあるので注意。

配送方法や梱包の仕方

配送はだいたいポスト投函、もしくは手渡しでの宅配便が主です。

花の量が4〜5本など少量のコースであればポスト投函で対応できますが、ボリュームのある7〜9本くらいになると宅配のみでしかお届けができないことが多いです。

ギフトとして利用する場合は、配送日時の指定ができるかどうか、相手の都合の良い曜日と時間帯を事前に確認しておく必要があります。

夏場は花が傷みやすくなるので、クール便等の対応があるかの確認もしましょう。

梱包方法については、基本的に専用のボックスに入って届くようになっています。

ボックスの例

中身の花はギフトらしくブーケ状に束ねられたタイプがおすすめです。

ふだん花を飾る習慣の無い人でも、最初からブーケになっていればそのまま花瓶に移し替えるだけでオシャレに飾る事ができますよね。

受け取る側がスムーズにお花との暮らしを楽しめるよう、できる限りの配慮を考えてあげると良いでしょう。

ギフト対応の有無

ギフトとして贈る場合は、契約者に自身の名前、配送先情報には贈る相手の住所等を入力するパターンが主流です。

ラッピングは行っていない企業がほとんどですが、メッセージカードを付けられるサービスはいくつかあります。

誕生日や大切な記念日に花と一緒に言葉を添えて贈ることができ、より気持ちの込もったプレゼントにする事ができますよね。

また、中にはチケット制を導入しているサービスもあり、贈られた相手が自分で配送情報やお届け日時を管理できます。

花のサブスクをプレゼントする時の注意点

花のサブスクをプレゼントする時の注意点をいくつか解説します。

• 継続期間
• 品質保証

継続期間

事前に確認しておいた方が良いのが「継続期間」があるかどうか。

登録した定期便コースによっては、初回から数回分は必ず利用しなければならないものがあります（bloomeeや＋hanaなど）。

「試しに登録してみたけど、思っていたイメージと違うからすぐに解約したい」となった場合でも、継続期間である回数分が届くまでは途中解約ができません。

トラブルにならないためにも、こうした継続期間に縛られないコースやサービスを優先的に選んでも良いかもしれません。

たとえば、medeluやLIFFTではこのような解約縛りがないので、初心者にも利用しやすいです。

品質保証

花のサブスク業界ではSDGsの取り組みに力を入れている企業が多いです。

産地で規格外となり市場に出回らないものの、新鮮で美しい花を適正価格で販売しています（品質が悪いというわけではありません）。

ただし、どうしても傷んだ花が届く可能性もゼロとは言えません。

わたしはmedeluで一度傷んだ花が届いたことがありますが、連絡したらすぐに返金対応してくれて好印象でした（一度だけで、それ以降はありません）。

暑い季節などはどうしても傷みやすいものなので、こうしたサービスが受けられると贈る側としても安心ですよね。

花のサブスクはどんな人がプレゼントしているの？

花のサブスクをプレゼントとしている人の口コミを見ると、遠方に住んでいる祖父母や、ふだんあまり連絡を取らない両親に向けて贈る人が多かったです（逆も然り）。

仕事や結婚により実家を離れたものの、それまでは毎日顔を合わせていた家族に頻繁に連絡するというのも、どこか気恥ずかしくてつい疎かになってしまいがちですよね。

そんな時に花の定期便を贈ることで、「今回はこんな花が届いたよ！」「次回の定期便コースはどれが良い？」など、コミュニケーションのきっかけ作りにも役立ちます。

母の日や父の日、敬老の日、誕生日などの特別な日には、コースを少し豪華な物に変更してボリュームのあるフラワーギフトでサプライズすることもできます。

花のサブスク・定期便をプレゼントするならココ！【おすすめ5選】

花のサブスク・定期便をプレゼントできるサービスおすすめ5選を紹介します。

medelu（メデル）

創業100年を誇るmedeluでは、3つのコースと3〜4つのボリュームパターンから、自分で組み合わせたプランを選ぶ事ができます。

それぞれのコースのサンプル写真をホームページから見ることもでき、イメージが湧きやすいので相手と相談しながら決めるのも良いですよ。

梱包方法が特殊で、花が傷まないよう1本ずつ水が入った筒に挿された状態で届き、自分で工夫した飾り方ができるようになっています。

花の品種はなんと年間5,000種類を扱っており、これは通常の花屋の30〜50倍にあたるそう。

まだ見たことのない品種に出会えるきっかけにもなるので、ふだんから花に興味関心のある方におすすめなサービスプランです。

LIFFT（リフト）

定期便となるLIFFT では、毎月花と一緒にケア方法、飾り方、キュレーターコラムが掲載されたジャーナル冊子が届く「スタンダードプラン」が人気です。

ほかにも初回に花瓶もセットで届く「花瓶セットプラン」、コーヒー好きな方に嬉しい「コーヒー豆セットプラン」などがあり、さまざまな需要に対応しています。

ギフトチケットのコースは1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月から選んで贈り、あとは貰った相手が好きなタイミングで定期便を始めることができるので、こちらで花を配送するタイミングを気遣わなくて済むというメリットがあります。

1点注意するならば、ギフトチケットには有効期間が設けられているので、プレゼントする際に一緒に伝えてあげると安心でしょう。

bloomee（ブルーミー）

CMや広告でよく見かけるbloomeeは、花のサブスクを世間に広めた第一人者。

色や組み合わせはプロのフローリストにおまかせなので、毎回どんなお花が届くのか楽しみというワクワク感が味わえます。

ギフトの場合は、登録時に「プレゼントとして送る」という項目にチェックし、お届け場所の指定フォームへ入力するだけで簡単に始めることができます。

また、他社では品質維持が難しいことから、ほとんどサービスを行っていない北海道や沖縄にまで配送を可能としており、利用者に寄り添った姿勢が信頼できる企業といえます。

リッチプランだとなんだかんだ3週間～1カ月くらいもったので、値段の割にコスパは良いかもしれません。

+hana（タスハナ）

「暮らしに花を足す(タス)ことができ、忙しい今の環境から助(タス)かる人や花が増えるように」という想いから誕生した、＋hana 。

SDGsに力を入れており、季節の花に加えて色や形が揃っていない物や試作品種などを仕入れ、市場から直送で届けられます。

届いた新鮮な花を飾り、+hanaの定期便を利用するだけで、生産者を応援することができるというのが魅力のひとつです。

価格帯もかなりリーズナブルなので、初めて花のサブスクを利用する方には最も気軽に始められるサービスといえます。

HitoHana（ヒトハナ）

HitoHana の特徴は、なんといってもコースバリエーションの豊富さです。

カラーを6色+おまかせから選び、加えてボリュームは5パターン用意されているので、それぞれを組み合わせて選択する事ができます。

組み合わせはその時の気分やインテリアに合わせて、いつでも自由に変更する事ができるのが最大の魅力。

プレゼントにも活用できるよう「お花の定期便ギフト」として、オプションでメッセージカード(¥220)を付けることができます。

特別な日にはメッセージカードを添えて、ふだん言えていない感謝の気持ちを伝えるのにうってつけのサービスといえるでしょう。

花のサブスク・定期便をプレゼントして繋がりを

この記事では、花のサブスク・定期便をギフトとして利用する前に知っておきたい選び方のコツや注意すべきポイント、おすすめのサービス5選を紹介しました。

遠方で一人暮らしをする親御さんや、高齢で心配な祖父母へ、親孝行になるような贈り物をするなら花のサブスク・定期便がおすすめです。

定期的に花が届く楽しみはもちろん、特別な話題が無くても連絡がとり合えるきっかけとなるでしょう。

本記事が、離れた家族へ感謝を伝えられる贈り物選びの参考となれば幸いです。