ひどいって本当？日比谷花壇の口コミ評判を徹底調査

この記事では日比谷花壇の口コミ評判を紹介します。

「感動はいつも花とともに」をキーワードにさまざまな花卉事業を展開する日比谷花壇。

全国に約190店舗(※2023年4月時点)ほどを構えるショップ事業に加え、オンラインショップも拡充していることで知られています。

最近ではメジャーとなった花のサブスク事業にも力を入れており、店舗で受け取りができるという珍しい定額制サービス「ハナノヒ」が注目を集めています。

そんな日比谷花壇について「ネットの口コミ情報は本当？」「品質や価格について実際どうなの？」と、心配に思っている方もいるはず。

そんな疑問を解決するべく、本記事では日比谷花壇の口コミ評判やメリット・デメリット、利用するにあたって適した人とそうでない人など、くわしく解説します。

数あるフラワーショップの中から最適なものを選ぶヒントに、ぜひ参考にしてください。

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日比谷花壇とは

設立73年を誇る老舗花卉企業である日比谷花壇では、花の販売事業のほかに冠婚葬祭シーンでの会場装花や式のプロデュース、花のサブスク事業、地域と連携したサステナ活動なども行っています。

日比谷花壇は名の通ったブランドゆえに高価に感じられるという方もいるようですが、販売している花は素材や品質にこだわり、厳選された最高級のクオリティを叶えてくれています。

具体的にどのような内容なのかひとつひとつ見ていきましょう。

どんなお花が買えるの？

季節やイベントに合わせて多様な種類の花が取り扱われています。プレゼントに最適なアレンジメントや花束はもちろん、鉢物やブリザードフラワーなども揃えられており、オンラインショップでは予算や贈りたい目的に沿って検索できる仕様になっているのも魅力的です。

自宅用には新生活シーンに合わせて、グリーンや観葉植物の特集が組まれ、男性の一人暮らしなんかにも取り入れやすそうです。

またサブスク定額制アプリ「ハナノヒ」を使うと、登録したプランに合わせた花を店舗で選び、お店でQRコードを提示するだけでそのまま持ち帰ることができます。飾る頻度やボリュームを6つのプランから選べるので、継続的に花を自宅で楽しみたい方におすすめです。

店舗で受取ができない方には自宅配送型のサブスク「ハナノヒ365days 」も人気です。

料金

プレゼント用に贈るフラワーギフトを、スタイル・大きさ別に参考価格で紹介します。

花のスタイル	サイズ	参考価格
アレンジメント	高さ18cm×横幅18cm	¥3,800
	高さ23cm×横幅23cm	¥5,000
	高さ35cm×横幅35cm	¥10,000
花束	高さ35cm×長さ25cm	¥5,000
	高さ40cm×長さ35cm	¥8,000
ブリザードフラワー	高さ15cm×長さ15cm	¥6,000
	高さ23cm×長さ23cm	¥10,000

毎月決まった分のお花を店頭で受け取れるサブスク「ハナノヒ」のプラン別料金もぜひチェックしてください。

プラン名	お花の本数/受け取り回数	料金（税込）
ココハナプラン	1本/6回	1,085円
まいにちイクハナプラン	1本/毎日	2,185円
ときどきイクハナプラン人気No.1	990円分/5回	2,185円
サクハナプラン	1,650円分/6回	4,385円
ハナハナプラン	3,300円分/6回	9,665円
イコーハナヤプラン	6,600円分/6回	17,465円

店舗受取が難しいという方には、自宅に花が届く「ハナノヒ365days 」がおすすめ。

プラン名	内容	お届け回数	金額
DEAI	リビングや玄関に飾るのに最適なボリューム	毎月1回	月額¥3,850
KURASU	トータルで花を飾れるボリューム	毎月2回	月額¥6,600
NAGOMU	上質なバラをたっぷり飾れるボリューム	毎月1回	月額¥6,050
KIWAMI	厳選された生花や枝物、鉢植えを月替りでお届け	毎月1回	月額¥22,000
花農家のこだわり便	花農家さんおすすめの花が届く	毎月1回	月額¥4,950
推しに捧げる	推し活に使える色別プラン(全5色から選択)	毎月1回	月額¥1,980

配送料は定期便「ハナノヒ365days」に関しては無料です。

通常の商品にのみ、1点あたり全国一律で¥1,100の配送料がかかります。

配達地域（オンラインの場合）

基本的には全国規模で配送を可能としていますが、一部の離島や寒冷地へは品質の保持が困難な理由から、配送不可となっている場所もあります。

特に冬場は生花、観葉植物などは生ものであるため凍結による劣化が考えられ、毎年12月〜3月末までは北海道、12月15日〜3月15日までは青森、岩手、秋田への配送を停止しています。

日比谷花壇の口コミ評判

日比谷花壇の良い口コミと悪い口コミをそれぞれ3つ紹介します。

それぞれ解説します。

良い口コミ

良い口コミはつぎのとおり。

• お花が長持ち
• 色・形の良いお花
• 珍しい花の品揃え

お花が長持ち

「お花もすごく長持ち」という口コミがありました。

デスポッツの花瓶を購入できたの嬉しい😘 次は四月の花器を狙っています💥

年始からお花のサブスク始めました💐
職場の近くにある店舗は接客が丁寧な店員さんばかりで有り難いです
お花もすごく長持ちしてくれます☺️#ハナノヒ pic.twitter.com/ugxazZP0bm

— 七 (@nana_paeio) April 20, 2023

お花を買うにあたって心配なのは、やはり品質ですよね。せっかく利用するならできるだけ長く楽しめるよう、鮮度の高い花を購入したいものです。

意を決して新しく始めたサブスクのお花がすぐに傷んでしまっては、今後安心して利用できません。その点では日比谷花壇の品質管理の良さが感じられ、一定の信頼が置けるサービスといえるでしょう。

色・形の良いお花

「色・形の良いお花」という口コミがありました。

色良し形良し花弁の巻感良しで最高に押せるバラ見つけた！😍❤️#ハナノヒ pic.twitter.com/MPfx8t7YSW

— るびぃ★4/29超会議 (@rubyred_16) April 24, 2023

色、形、花弁の巻き感など、どれをとっても満足していただける最高級の花が揃えられています。

また実際に店舗に足を運んで選べるので、微妙な個体差を自分の目で見て確認できるのは嬉しいですね。

同じ品種でもお気に入りの1輪を見つけると、より花に愛着が湧きそうです。

珍しい花の品揃え

「珍しいですよ！と薦められた」という口コミがありました。

イクハナ⑪10回目はガーベラ

青に染色しているそう。
ピンクベージュのガーベラかわいい♥と選ぼうとしていたら、青は珍しいですよ！と薦められこちらに。
ただ、家の花とは合わなかった😅
🚲️🥊#イクハナ#ハナノヒ#日比谷花壇 pic.twitter.com/mpq0oIoo78

— 沖中りょう (@RyoOkinaka) April 20, 2023

よく見かける花以外に、珍しい品種や色の品揃えが豊富だと長く通っていても飽きずに花選びを楽しむことができますね。いつも決まった店舗に通う場合には、商品数の多さは重要なポイントといえます。

また花について知識のある店員さんがおすすめ商品を教えてくれるのは、コミュニケーションのきっかけにもなり嬉しい気持ちになります。

悪い口コミ

悪い口コミはつぎのとおり。

• お花が3日目から枯れてきた
• 店員によってサービスクオリティが違う
• 店舗の位置が微妙で通いにくい

お花が3日目から枯れてきた

「ミニバラが3日目から枯れてきた」という口コミがありました。

ミニバラが３日目から枯れてきたけど、チキンなので言えない。#日比谷花壇 pic.twitter.com/ZiDeseGp78

— jardin (@roseframboise7) April 14, 2023

わざわざ店舗に出向いて買ったにも関わらず、購入当日は元気でも3日目で枯れてしまうのは品質上よろしくないでしょう。交換するにも購入店舗への連絡ややり取りなど、多少の手間がかかってしまいます。オンラインショップで購入した場合には、全ての商品にクオリティカードが付属されているので、万が一花に劣化や問題が見られる場合はすぐに対処してもらいましょう。

店員によってサービスクオリティが違う

「店員によってサービスクオリティが違う」という口コミがありました。

ガーベラを雑に袋に入れるハナノヒ、、、店員さんによってサービスのクオリティが酷すぎる😇二ヶ月に1回はサブスクやめたくなるのレベル高すぎでしょ。どんなに丁寧に持って帰ってもお花傷つくよね。かわいそう。#日比谷花壇 #ハナノヒ pic.twitter.com/LZWzPr4JZp

— すいとー@クマと自転車とモンハン (@swito_korichan) April 17, 2023

ハナノヒは自分で持ち帰る手間がある分、配送によって花が傷つくことを避けられる利点があるのに、こんなふうに雑に扱われてしまうのは残念ですよね。

日比谷花壇の口コミには同様の意見が多く、チェーン店であるならどこの店舗を利用しても同じクオリティのサービスを実現してほしいものです。

店舗の位置が微妙で通いにくい

「店舗の位置が微妙で通いにくい」という口コミがありました。

ハナノヒの定額お花サービス、とても良いサービスなんだけど、店舗検索したら位置が微妙。遠くはないけどそれだけの為に毎月その駅に行くのはうーん…な距離。それならうちの駅前か隣駅の花屋で花束買うわ。

— mavi (@mavi___) June 13, 2019

店舗で受取型の定額制サービスという珍しいタイプの「ハナノヒ」。

毎回自分で花を選べるのは楽しみのひとつですが、自宅近くや通勤ルートに店舗が無い場合はかなり不便ですよね。

確かにわざわざ少し離れた位置の店舗に出向くより、近所の街の花屋さんで通常の花を買う方が効率的で長く通いやすいかと思います。

日比谷花壇のメリット・デメリット

日比谷花壇のメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

それぞれ解説します。

日比谷花壇のメリットは？

日比谷花壇を利用するメリットはつぎのとおり。

• プレゼントに最適
• 「ハナノヒ」はかなりお得
• 安心の品質保証

プレゼントに最適

オンラインショップでは、季節のイベントが近づくと毎回特集ページが組まれ、限定のオリジナルアレンジメントやブーケなど、ギフトフラワーが多数登場します。誕生日や記念日に適した花を贈れるように、それぞれのイベントごとにページが分かれているので、何を贈れば良いのか分からないと悩んでいる方にはおすすめといえます。また、お供え用の花の取扱いもあり、冠婚葬祭の難しいマナーが不安な場合にも、詳しく案内が掲載されているので安心して利用できる通販サイトです。

定額制サービス「ハナノヒ」はかなりお得

サブスクには珍しい店舗受取り型の定額制サービス「ハナノヒ」は、前述した料金表どおり金額的に元が取れる仕組みとなっており、かなりお得です。

来店する手間がある分、花の品質を自分の目で確かめてから選ぶ事ができたり、不明点をその場で店員さんに聞くことができるのはこのサービスならではのメリットではないでしょうか。

また、自分で持ち帰るため配送による花の傷みも避けられ、お届けサービス特有のトラブルも無く納得して利用することができるでしょう。

安心の品質保証

切り花は国内有数の産地から直送したり、海外からの直輸入など独自の流通ネットワークを通じて調達しているといいます。

品質に強いこだわりを持っている日比谷花壇ですが、品質保証サービスも拡充しています。

配送商品の全てに「QUALITY CARD(クオリティカード)」と呼ばれる品質保証カードと、花の「お手入れのしおり」が付属します。

万が一商品に花枯れ、花折れ、破損等があった場合には、カードに記載のお客様相談室へ連絡しましょう。

すぐに交換の手配を進めてくれるサービスがあると信頼もでき、また利用したくなりますね。

日比谷花壇のデメリットは？

日比谷花壇のデメリットはつぎのとおり。

• 値段が高い
• オンラインショップでは自宅用の花が少ない
• 店舗数が少ない

値段が高い

日比谷花壇の評判を調べていくうちに、最も多い意見が「値段が高い」という点です。

ブランドネームや品質維持の為には仕方ないのかもしれませんが、特にこだわりのない人からすればわざわざ日比谷花壇を選ばないでしょう。

特に配送型サブスクサービス「ハナノヒ365days」には、月額¥10,000以上のコースがあったりと、かなり高級志向の老舗フラワーショップという印象がありますね。

プレゼント用に利用するにしても、ある程度のボリュームが欲しいと考えるとどうしても高価になってしまうので、経済的に余裕のない方にはあまりおすすめとはいえません。

オンラインショップでは自宅用の花が少ない

ギフト用のアレンジメントやブーケは充実していても、自宅で楽しむ用の花はほぼ皆無です。

あるとすればサブスクを利用するぐらいの選択肢しかないため、サービスの幅が狭いと感じてしまいます。

小ぶりなギフトフラワーを自宅鑑賞用に購入するとしても、そこに配送料が加わって高価になってしまったり、一部配送不可な地域であればそれも不可能になってしまいます。

自宅用の花を選ぶには、日比谷花壇のオンラインショップは難しいでしょう。

店舗数が少ない

全国チェーン店といえど、そこまで身近にある花屋という印象はあまりありません。

定額制サービス「ハナノヒ」は累計35万人が利用するほど人気であることはたしか。

しかし、店舗で受取らなければいけないので、そもそも家から近い場所や通勤ルートに店舗が無いと、なかなか利用しづらくなってしまいます。

もっと店舗数を増やすか、加盟店でも利用できるようサービスを拡大するなど、利用者の負担が軽減できるような取組みを今後期待したいですね。

日比谷花壇がおすすめな人とおすすめではない人は？

日比谷花壇がおすすめな人とおすすめでない人はつぎのとおり。

おすすめな人

他社に比べて値段が高いということから、金額よりも花の品質を重視したい方にはおすすめです。

やはり老舗ブランドということもあり、日比谷花壇という名前で信頼して花を購入できるという安心感があります。

また、店舗が通いやすい場所にあり定期的に来店するのが困難ではない方には、「ハナノヒ」が一番活用しやすいのではないかと思います。

おすすめではない人

ブランドへのこだわりが特にないのであれば、ギフト用にしろ自宅用にしろ、他社でも安価に手に取りやすいことがあり、あえて日比谷花壇にこだわる必要はないかと思います。

配送型のサブスクを検討している場合、かなりボリュームのある花や、専任バイヤーやフローリストの介入を求めていない人には、やはり高価に感じてしまうかも。

お財布事情も考えて利用したいですね。

日比谷花壇のクーポン・キャンペーン

日比谷花壇のオンラインショップでは、メールマガジン読者限定「花クイズプレゼントキャンペーン」を実施しています。

メルマガ会員だけが応募できる特別なキャンペーンで、抽選で毎月11名様に季節のお花、またはeギフトカードをプレゼント。

1. メルマガ会員登録
2. 毎月上旬に配信される花クイズのメルマガを受信する
3. 専用フォームから花クイズに応募する

以上の3ステップで簡単に応募することができます。

メールマガジンの中には新商品を特別なお値段で購入できる「ご優待メール」もあるので、この機会に是非登録してみてはいかがでしょうか。

日比谷花壇でお花を購入する方法

日比谷花壇でお花を購入する方法を解説します。

通常商品の購入

1. オンラインショップのトップページ右上の「商品検索」を選ぶ。
2. 「こだわり検索」から条件を入力する。(他にも「贈る目的」「花のスタイル」「価格」「特集」など、さまざまな検索方法があります)
3. 希望に沿った商品を選び、「カートに入れる」を押す。
4. カート内の内容を確認後、「お届け日」と「メッセージカードの有無」「メッセージの入力」を済ませ、次に進む。
5. ログイン画面に移るので、「ログイン」もしくは「新規会員登録」を進めるか、「会員登録せずに注文する」を選択する。
6. 注文者情報を入力する。(名前、住所、電話番号、メールアドレスなど)
7. 注文内容を再度確認し、用途(誕生日や母の日など)をリストから選択後、お届け先情報の入力に進む。
8. お支払い情報の入力。(クレジット、振込後払い、Amazon Payから選ぶ)※商品によって支払い方法の選択項目が変わります。
9. 注文内容の最終確認を行う。商品、金額、お届け先、お届け日に間違いがないか確認後「この内容で注文する」を押下し、注文手続きは完了となります。
10. 注文手続きが正常に済んでいれば、自動的に「ご注文完了メール」が届くので、確認する。

定額制サービス「ハナノヒ」

1. 「ハナノヒ」のアプリをインストールする。
2. 下部項目の「パスポート」を選択する。
3. 希望に沿ったコースを選ぶ。
4. 「ログイン」もしくは「新規会員登録」に進む。
5. メールアドレスを入力し送信。その後仮登録メールが届くので、記載された認証コードを入力する。
6. 会員情報を入力し「登録する」を押下。
7. コースの選択を再度行い、利用したいコースの「購入」を選択する。
8. 支払い情報の入力をします。(ハナノヒではクレジットカードのみのお支払いとなります)
9. クレジットカード情報を入力後、商品内容と支払い方法を最終確認の上、「お支払い」を押して手続きは完了となります。

ハナノヒは解約制限期間が設けられていないため、1ヶ月ごとに自動更新となります。

解約したい時はアプリからカンタンに手続きを行うことができるので安心です。

日比谷花壇に関するよくある質問

日比谷花壇に関するよくある質問を解説します。

日比谷花壇は老舗のお花屋さん、まずは一度試してみて

日比谷花壇について、実際に利用した方からの良い口コミ・悪い口コミ、メリット・デメリットなどを解説しました。

日比谷花壇は、店舗やオンラインショップだけではなく、幅広いシーンでサービスを提供しているからこそ、仕入れる花の品質にはこだわりをみせています。

さまざまな意見がありましたが、大多数の方が喜びや満足しているとの感想を寄せており、信頼のおけるフラワーショップといえます。